平成も終わり、新たな時代、令和になりました。
まぁ、特別何か変わるわけではありませんが。
工房長です♪
さて、今回は、ハンドメイド作品を作るときに行う人も多いであろう
「パールのバリ取り」のお話をしていきます。
パールのバリ取りってどう言うこと?
と思われる方が多いかと思います。
パーツの販売店によっては、ワイヤーなどで連なって販売しているところがあります。
その場合、元となるアクリルパーツをまず先にワイヤーに通し、それをパール顔料の中に浸け、パール感を出しています。
その際に、ワイヤーに通したまま顔料に浸し、その状態のまま乾燥をさせているので、パーツとパーツの間に残った顔料も一緒に乾燥しています。
その部分が、ワイヤーから外した際、バリとしてコンニチワしてくるのですね。
このバリを取り、まるっと綺麗なパールにしていく、それが「パールのバリ取りです。
どうやって取るの?
やり方は様々ですが、主な方法として
- ニッパーで切る
- つまようじを指して穴を広げる
- ピンバイスで貫通させる
突き刺します
これで綺麗なパールビーズとなります。
バリ取りって必要?
そう思われる方もおられるかと思います。
これに関してはどのハンドメイド作家さんも即答されると思います。
必要です。
バリがあると、見栄えが良くないだけではなく、穴が塞がっている可能性もあり、テグスなどが通らないと言う重大な問題が起こってしまいます。
そうならないために、バリ取りは重要なのです。
最後に
いかがでしたか?
私自身、バリ取りを忘れていて、いざ!作品作り!と言う時に二度手間になったことがあります。
パーツを外し、振り分ける時に外しておけば、スムーズな作品作りができますね!
皆さんも、パールのバリ取り、忘れずに!